環境モデル都市行動計画の概要
2030年までの目標(中期目標)
家庭部門でのCO2排出量を2005年の排出量から40~50%削減します。
2050年の目標(長期目標)
地域全体のCO2排出量を2005年の排出量から70%削減します。
- 「おひさま」と「もり」のエネルギーを最大限活用
太陽エネルギーなどの利用を促進します。また、太陽熱、木質ペレットによる熱を広範囲にわたって供給するシステムを作ります。
- 建築物の省エネ化
飯田の風土に配慮した省エネ型の建物の普及を図ります。
- 地球温暖化防止の視点を加えた森林整備、木材利用
地域の木材(建築材やペレット、薪など)を地域全体に普及したり、エネルギーに利用推進できるような仕組みを作り、森林整備を進めます。
- 環境にやさしい乗り物への乗換えを推進
電気自動車、電動自転車、公共交通の利用を促進します。
- 産業界との連携
地域ぐるみ環境ISO研究会など、産業界と連携しながらCO2削減活動を推進します。
- 低炭素社会へ向かうための意識啓発
一人一人が何をするべきかを地域全体で共有するため、低炭素社会基本条例(仮称)を市民の皆さんとともに考え、策定します。